Data
このページのすべてはDuronではSpitfire, AthlonではThunderbirdコアを対象にしています。
PalominoコアのMobile Athlon4, Athlon MP, Athlon XP 及び
MorganコアのDuron、Mobile Duronにはあてはまりません。
Duronの表面
右側にL1〜L4ブリッジと1Kオームの集積抵抗が見える。
下にあるのがL5〜L7ブリッジで、その他は、バイパスコンデンサ。
L1〜L4 [ Duron700 ]
L1ブリッジ[ ENABLE BP_FID ]
すべてクローズでBP_FID Pinが有効。
L3,L4ブリッジ[ BP_FID ]
このブリッジはCPUの起動倍率設定で、上から2個づつをペアとして使い、
ペア上側のブリッジを オープンにするとID横の倍率が有効となります。
このペアは、どちらか一方をオープンにした場合、必ずもう一方はクローズにします。
500〜1050Mhzの設定は 3x+有効倍率の合計
1100〜1250Mhzの設定は 11x+L3の有効倍率の合計
このときL4はID2,ID3 ともにペア上側のブリッジをクローズ(無効設定)にする
BP_FID 起動倍率設定 Duron/Athlon L3, L4
FID 設定 Duron/Athlon L6
L5〜L7 [ Duron700AST1B ]
L6ブリッジ [ FID ]
このブリッジは、ノースブリッジにFIDを渡すためのものです。
ブリッジを オープンにするとID横の倍率が有効となります。
500〜1050Mhzの設定は 3x+有効倍率の合計
1100〜1250Mhzの設定は 11x+L3の有効倍率の合計
このときID2,ID3 ともにブリッジをクローズ(無効設定)にします。
L7ブリッジ [ VID ]
ブリッジクローズでID横の電圧が有効となります。
コア電圧は有効電圧の合計+1.075v。
VID 電圧設定 Duron/Athlon L7
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