Turion64を使った静音PC ASROCK K8NF4G-SATA2

低騒音のPCをTurion64 + ASROCK/K8NF4G-SATA2を使って製作した『メカうさぎ64』さんのレポートその2 BBSの関連スレッド

Turion64 + ASROCK/K8NF4G-SATA2

現在Turion64で動作確認をいろいろしております。
一般にMT系では、MT-34までは AMD Dash Board や AMD PowerMonitor 等が動くマザーが多いのですが、 MT-40に乗せ変えた場合BIOSは認識していても、それらのユーティリティーは動かないことが多いようです。

....たとえ動いてもクロックが2.2GHzに固定された状態となります。 ただし、MT-40を載せた場合でもMSI/RS480M-IL だけはAMD Dash Board や AMD PowerMonitorが動作できました。


ASROCK / K8NF4G-SATA2

起動時のクロックはMAX(例えばMT-40では、2.2GHz)で、電圧は1.35Vで起動します。 電圧はどうやらMT-40でもML-40でも1.35VがMAX値となっています。 BIOSはそれぞれMT-40、ML-40と正しく認識されますが、MT-40は AMD Dash Board や AMD Power Monitor 等が起動しませんでした。起動しても、クロック表示は2.2GHzの固定のままです。 CrystalCPUIDでは何の問題もなく動作しました。

Turion64 MT-34までなら、K8NF4G-SATA2 はなかなか良いです。特にIDEやS-ATAはかなり良い感じで早い部類に入ると思います。HDが早いと体感的には(起動時は特に)PCが早く感じますから。

ASROCKとMSIの比較

  • Turion64 MT-34を載せたASROCK/K8NF4G-SATA2
  • Turion64 MT-40を載せたMSI/RS480M-IL

この2つのボードを、OSはWinXP-Pro64、HDDにHDT722525DLAT80を使用して比較した場合、PCの起動はASROCKの方か早く感じます。(BIOSの更新とかで又変わっては来るとは思いますが。)

Turion64での起動時のクロックはマザーによっては800MHzで電圧0.95V〜1.0Vで動くマザーが割とありますが、この二つの製品は搭載したCPUのMAX値で動くため起動はかなり早く感じます。但し、MT系の場合には電圧が高めなので、OS起動後はCrystalCPUIDで電圧を1.2Vにしています。 ( AMD Dash Board や AMD Power Monitor 等では、電圧のMAXはやはり1.35Vとなります。)

どちらも内蔵VGAがDX9.0対応なのですが、発熱も少なく画像もそこそこで静音PCには向いている様に思います。GeForce 6100 + nForce 410 (6150+430)の内臓VGAもそれ程熱くなく画像もそれなりに綺麗なので、たぶんこれからのチップセットの主流になりそうな予感?。ATIやVIA&SISにも頑張って欲しいものです。

BIOSのTurionへの対応

Turion対応のマザーのBIOSですが、AMIの方がAwardよりも AMD Dash Board や AMD Power Monitor 等が動くマザーが多いように思います。 当方が確認したAMI BIOSを搭載し AMD Dash Board や AMD PowerMonitor 等やCrystalCPUID動くマザーです、参考までに。

  • ASROCK/K8NF4G-SATA2
  • ASUSTEK/K8S-MX
  • MSI/RS480M-IL
  • PCCHIPS/M871G V1.5
  • Albatron/K8m800-754
  • DFI/K8M800-MLVF
  • Abit/KV-80
  • CHAINTECH/MK8T890
  • ....BIOSがAwardのマザーについては後日またあらてめて・・。

Akasa EVO120 (AINEX) + ASROCK/K8NF4G-SATA2

現在はAINEX (Akasa)のEVO120のFANをはずしてFANレスにして 使用しています。ちょうど良い具合に四つの穴がマザー(ASROCK/K8NF4G-SATA2 )に空いていましたのでそれを 使って固定しました。

CPUとの間には銅板を入れて高さを調節してあります。四つの穴なので均等に厚が加わる為コア欠けはしませんでした。 ただし、ヒートパイプの一本がコンデンサに当たる為、手で少しずつゆっくりと曲げ直して変形させています。

  • マザー : ASROCK/K8NF4G-SATA2
  • CPU : Turion64 MT-34
  • CPU温度 : 37度前後(高負荷時)通常32度〜34度程度です。
  • 室温 : 25度(暖房入り)
  • ヒートシンク : 1Akasa EVO120 (AINEX)
  • ケースFAN : 9cm/ SilenX 92mm 14dBA Fan,
  • FAN回転数 : 1800rpm, Air Flow: 36CFM

ケースFANとCPUクーラー(ヒートパイプのアルミフィン)の間を出来るだけ近づけるため、 FANを一個つぶして25mmのダクト(写真でブルーのもの)を作りそこにFANを付けています。

ケースFANとCPUクーラーの間は1cm程度で、吸出し型です。FANの風が整流されて風量が少しアップし、なかなか良く冷えています。 FANは9cmなのでクーラーの上部は、はみ出していて排熱できませんが、上部に電源の12cmFANがあるので、これで排気できます。 この構成ですとCPUの真上の部分にかなりの空間が出来るため空気の流れがスムーズです。また、CPUクーラーのヒートパイプは8mmと太く排熱には効果があります。


この様な構造ですとケース内の熱も一緒に外に出ますから、ちょうど、キューブ型ベアボーンケースに付いてくるCPUクーラーの様な構造ということです。 但し、このクーラーを通常のSocket754(穴2個)で着けた場合はクーラーが斜めに傾き、Turionの場合CPUのコア欠け等を起こします。

以上、メカうさぎ64氏

コメント

2005/11/23にworkshopで公開したメカうさぎ64さんからの写真とレポートに、BBSの書き込み内容を加え再編集しました。詳細なレポートをありがとうございます、今回の改訂までに時間がかかってしまいました、すいません。(ita)

改訂:2006/01/19
暫定版:2005/11/23