あやしいアスロン第7弾 [ 2005年 9月 ]
もう、この続編はないだろうと思っていたのに、不自然なアスロンXPの写真が送られて来ました。今回は地球の裏側のブラジルから。
あやしいアスロン!in ブラジル[ 2005/09/07 ]
ブラジルの市場に疑わしいアスロンXPがあるという連絡が写真とともに届きました。
時々メールで『これは大丈夫ですか?』という連絡をいただくことがあります。たいていは単に『当方にOPNが載っていない』とか流通量が少ない『珍品』であったりして、ちっともあやしくない場合が多いのですが、今回のは確かにあやしい物でした。

OPNラベルはAMD Athlon AXDA3200DKV4Eとなっており、XP3200+バートンコアの製品です。ところがブリッジを確認してみると、まるでAthlon XP-Mにしか見えません。
それなのにXP3200+として認識し正常に動作するとのことなのです。
いったいどうなっているのか、わかりません。もう少し詳しく聞いてみようと思っています。
→画像拡大表示
ブリッジの確認

L5ブリッジの拡大写真です、XP3200+は、この写真のように3箇所カットされていれば正しいのですが、
黄色の枠で囲った加工痕が他とは異なっているように見えるのが気になります。
この2箇所があとから追加されたと考えれば納得できますが、精度良くレーザーで加工されているようです。
L8ブリッジはデスクトップCPUでは使われていませんから、例外なくすべてクローズ(未加工)になっているはずです。しかし、この写真では加工がされています。
このようにL8、L11ともに加工されているのはモバイルCPUの特徴で、このL11の状態はモバイルCPUの定格1.35Vと同じです(通常のマザーボードでの認識は1.525V)。
OPNラベル
今回の怪しいラベル

OPNラベルがこれです、AMD Athlonのロゴの文字間が妙に空いていることや、その他のフォントも見なれた物ではありません。しかし、正規の製品でもこの程度の物もあるかもしれませんから、なんともいえません。XP3200+で近い製造週(date code)の製品をお持ちの方、ぜひ比較してみてください。
正規品のAthlon XP(比較用)
正規の製品か?
バートンコアで1.35Vの定格ですから、
TDP35WのAthlon XP-Mの
AXMD2200FJQ4C 1.35v,1667MHzか
AXMD2400FJQ4C 1.35v,1800MHz
あたりのように思えますが、このブリッジの状態で普通に動くというのですから、不思議です。
もしかしたら、このような製品も正規品で存在するのではないか、とさえ考えてしまいます。
今の段階では、正規の製品でないのかどうか、良くわかりません。
Thank you for your report
We appreciate the report of Mr. R.Pedra who lives in Brazil.
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