改造を実行する前に、まじめにお読みください

改造のリスクついて

ここでは、マザーボードやCPUなどの改造を取り上げていますが、通常これらはメーカーの保証規定外の行為のため、実行した場合には製品の保証が受けられなくなります。

コンテンツの大部分は独自に調査、あるいはBBSに寄せられた情報、及び関連サイトの情報を参考にした『類推に基づくもの』であり、非公式な情報や未確認の内容を含みます。このため当Webサイトの情報を根拠に、販売店あるいはメーカーに問い合わせをすることは避けてください。 また、改造の安全性にはできるだけ配慮したつもりですが、改造をされた結果、たとえシステムに不都合が起きたとしても、こちらではその責任を負えません。

製品の保証規定を順守してください

CPUなどを定格外の設定で動作させる場合は、メーカーが信頼性確保のために設けたマージンの領域を使ったり、想定外の動作をさせることになります。その程度によっては製品の劣化、あるいは破壊に至る可能性があります。 たとえ、動作に支障が出ていないように思える場合でも、定格外で動作させた場合、その時点でメーカーの保証外の行為となり、製品の保証が受けられなくなる可能性があります。保証規定を順守してください。


定格を超える設定での動作について

しかし... 定格では規格ぎりぎりの厳しい環境での動作も保証しているわけですから、CPUなどでは十分な冷却による動作環境の改善や、極端に定格と違う設定を避けることなどにより、少々の定格外の設定に私自身はそれほど不安は感じていません。 ただし、その場合でも製品の劣化が起きないとも限りません。

信頼性を第一に考えれば、当然のことながら定格内での使用をお勧めします。  私はCPUの定格外の動作において、短時間のテスト以外は少なくとも限界クロックの90%以下、常時使用する場合にはさらに低いクロックで動作させることにしています。

とりあえず動くことと、動き続けるということでは全く次元が違う!(X社 i 氏談)

これは随分昔に知人から言われたことです。 私が限界に近いオーバークロック状態でPCを使用していたとき、約1年後にメモリチップの1つがエラーを起こし、交換してまた1年くらいで別のメモリチップにエラーが起きるという現象を経験し、ここで初めて改造が原因でメモリの劣化を起こしてしまったことに気付き、この言葉の重みを実感しました。

このように「何の問題もないように見えて、実は部品の劣化を招いていた」ということもあるわけです。私は残念ながら技術者ではありません、使用した製品のREV違いや当方の力不足などの理由で、不適切な改造方法を載せていないとも限りません。



改造は、時間をかけて!

改造を実行する時は、そのしくみを理解し、改造が妥当かどうかの判断を御自身で行っていただくようお願い致します。尚、記事中の間違いや、より合理的な方法があるなど、お気付きの点があればぜひ御連絡ください。




改造について

目 次

改造を実行する前に
改造のリスクついて
定格を超える設定での動作について
とりあえず動くということ...
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