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KT133で


  KT133で jade 2006/04/04 21:59:14 
  原因が思い付きませんが... ita 2006/04/10 14:24:14 
   └CMOSクリアはしてみました。 jade 2006/04/10 22:23:48 
    ├BP_FIDピンの復習 ita 2006/04/11 00:37:06 
Re: CMOSクリアはしてみました。  コメントを記入  ノート(修正、メール)

ita <blypqmxtwk> 2006/04/11 00:37:06

BP_FIDピンの復習

CMOSクリア... してますよね、やはり。

>私は、いかなるマザーもBP_FIDピンの加圧、無加圧によってCPU倍率を決定していると考えていたのですが、まちがっているのでしょうか.

残念ながら、まちがいです。
当方のBP_FIDピンの説明がわかりにくかったかもしれませんね。

BP_FIDピンって何?
-----
こちらで『BP_FID』と説明しているCPUのピンは、公式なものではなく
AMDのデータシートでは、SocketAプロセッサのリリース初期から最終チップまで、
未使用と明記されています。

ところが、SocketAのリリース当初ASUSのマザーが、これらの未使用のピンを使った
倍率変更機能を載せたことで、一般に知られるようになった、と記憶しています。
ボードベンダーには、非公式な情報として知らされていたのでしょう。

『BP_FID』の名称は当時世界的にそう呼ばれていた、というだけで正式な名称は知りません。
またAMDのデータシートで『未使用』となっている以上、このピンは使う必要のないピンであり、
大手のPCメーカーがこの機能を使うことはないでしょう。

倍率はブリッジによって決められています、ただしリマーク品対策のためか、
2003年の38〜42週あたりを境に倍率の設定方法が変ったようで、
倍率の決定はブリッジではなくなっているようです(詳細は不明)

『BP_FID』はこの倍率を決定するブリッジに直結したピンであったため、
『BP_FID』ピンに電圧を与えることでブリッジの状態が変ったかのようにみせかけて倍率を変える、
...いわば『インチキ』な方法ですから
2003年の38〜42週以降のCPUには、まったく通用しません。

例外的にモバイル版のCPUには、現在でも『BP_FID』による方法が使えますから、
現在SocketAのCPUで倍率変更をしようとすればGeodeNXが無難な選択となります。
-----
Applebredは製造週によっては『BP_FID』が使えませんから注意してください。

    │└itaさん、因幡のメカうさぎさん、ありがとう... jade 2006/04/11 22:17:22 
    └初めまして、こんばんは。 因幡のメカうさぎ 2006/04/11 01:08:18  (修正4回)
     └ありがとうございました jade 2006/04/16 21:56:40 
      └VRMチップの辺りのコンデンサー ita 2006/04/17 00:11:18 
       └最近、準ファンレスの電源に交換したので、... jade 2006/04/18 19:57:38 
        └WINDOWSが起動する最小構成で試していた ita 2006/04/18 23:44:33 
         └三週間も空けてしまいすみません jade 2006/05/08 20:24:43 


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