田中 <swbptxsbdt> 2005/08/08 23:18:03

はじめまして、田中と申します。

「MobileAthlonXP-M 2500+」と「MSI KT880 DELTA」の組み合わせにて自作しようと思うのですが、当方Mobileタイプについての知識が乏しいため、以下の点についてご存知の方がおられましたらアドバイスをお願いいたします。

知人から「MobileタイプのCPUは、SocketA用のCPUクーラーを通常通り装着したのでは圧着が弱いためトラブルが生じるらしい」と聞き自分なりに調べてみたのですが、この点についての具体的な情報を見つけることが出来ませんでした。
もし知人からの情報が正しいのであれば、どのようなタイプのクーラーをどのような方法で装着すればよいのでしょうか。

「MSI KT880 DELTA」はCORE電圧を変更することが可能で、最低1.35Vまで設定できるのでしょうか。

マザー選択の基準として速度や面白さよりも安定性第一(他の機器との相性も含めて)と考えた場合、「MobileAthlonXP-M 2500+」と組み合わせるマザーとして「MSI KT880 DELTA」よりも適していると思われるマザーがあればご推薦ください。

このは <tookdqfvwf> 2005/08/09 18:58:17

田中さん
初めまして。
CPUクーラーの取り付けに関して、恐らくPentiumMやTurion64の場合と混同されているためにそのような誤解をされているのだと思います。

AthlonXPなどのSocketA用プロセッサーではデスクトップ用/モバイル用共に全く同じ形状でしてモバイル用のCPUを使用する場合でも市販されているデスクトップ用のCPUクーラーが通常通り取り付け可能です。

(PentiumMやTurion64の場合、デスクトップ用CPUの中央部にあるヒートスプレッダと呼ばれる金属の覆いが無くコアがむき出しとなっておりデスクトップ用CPUクーラーを使用する場合ヒートシンクとコアの間に隙間ができ十分な冷却が出来ません。その為ヒートシンクとコアの間に銅板を挟んだりして隙間を埋めて使用します)

ですので、MobileAthlonXPを使用されるのであればパーツショップでSocketA用として販売されているCPUクーラーを説明書の通り取り付ければ良いと思います。
Athlonの場合、コアがむき出しになっているためCPU取り付け時にコア欠けと呼ばれる欠損を起こしがちです。
そう言ったコア欠けを防ぐ取り付け方法を紹介したホームページがあります。
下記URLを参考にされて下さい。
http://takaman.jp/athlon_heatsink_install.html

「MSI KT880 DELTA」に関しては当方は分かりかねますので詳しい方フォローをお願い致します。

K7 <ijhioytpdq> 2005/08/09 21:22:42

はじめまして。
以前からここのHPを閲覧していましたが、今回初書き込みさせて頂きます。

当方MobileAthlonXP-M 2400+を使用しております。
使ってるマザーはAOPENのAK77-600Nです。

CPU電圧を１．１Vまで下げられると書いてあったので
実際に購入して問題なく使えております。（約１年以上）

CPUのスペック通り１．４５Vにて定格クロックで使用してます。
CPUの作りは普通のAthlonXPなので取り付けなど全く
気にする必要は無いと思います。

ウチはエアコンなしで室温は３０度オーバーですが（汗）
CPU温度は５０度を超えることはなく非常に面白いCPUだと思います。
通常は４０度位でしょうか。

また、S2kCtlとCrystalCPUIDと言うソフトの組み合わせでクロックを動的に調整、
アイドル時にソフトウェア・クーラーが働くことによりほぼファン停止、無音状態とすることが出来ました。

そのときのCPU温度、チップ温度は３６度位になります；；

このマザーはファンコントロールが出来ますので、市販のファンコンなしで色々なコントロールが出来て面白いと思いますよ。


電圧を下げれるマザーとして他にABITのマザーも１．１Vまで下げられると思います。

「MSI KT880 DELTA」に関しては詳しく分かりませんが、
電圧を下げられなくても（定格以上）動作はするのではないでしょうか

田中 <swbptxsbdt> 2005/08/10 04:19:04

K7さん、Resをありがとうございます。

AK77-600Nはマザーを検討している過程で有力な候補だったのですが、私の調べた限りにおいて、現時点では新品を入手することが不可能であったため候補からはずしました。
同じKT600チップを使用したABITのKV7は入手できそうなのですが、KT880-DELTAの方が発売時期が新しいため、BIOS等のサポート期間がより長いであろうと考え、MobileAthlon2500+を定格もしくはvcor1,35Vあたりで使用可能であればこれを選択しようかと考えているところです。

田中 <swbptxsbdt> 2005/08/10 03:57:54

このはさん、Resをありがとうございます。

デスクトップ用と同じ装着法でよいという事が判り安心することが出来ました。
また、コア欠けに関しては上記の件ともどもとても気になっていた点ですので、有用なサイトをご紹介いただき感謝いたします。

shoot <lljznrgpxk> 2005/08/11 00:31:39

こんばんは。

当方は「MSI KT880 DELTA」と「MobileAthlonXP-M 2600+」の組み合わせで使用しています。
コア電圧は書き込まれている通りで、最低1.35Vまで下げられます。
当方の環境はコア電圧は定格1.45V、FSB200×11で起動しCrystalCPUIDで6〜11倍の間を上下させています。
安定性ということですが、今のところ相性による不具合は経験していません。

KT880ということでモバイル化AthlonXP2500+との組み合わせではありますが、「SOLTEK SL-KT880E-RL」と「ABIT KW7」を使用したことがあります。
SL-KT880E-RLはとても安定していたのですが、スタンバイにSTRが使えなかったので泣く泣く手放しました。
KW7はFSBが自動認識でFSBを上げると他のデバイスまで上がってしまい、CrystalCPUIDで倍率変更するしかありませんでした。また当方では多少不安定な動作をすることがありました。
デュアルチャネルDDRでSTRが使えてFSB200に出来るということでKT880 DELTAに落ち着いております。

参考になれば幸いです。

田中 <swbptxsbdt> 2005/08/11 16:09:31

shootさん、Resをありがとうございます。

実際に使用されているshootさんの情報をいただき、このはさん、k7さんにいただいた情報とあわせ、安心して作成に進むことが出来ます。

追加質問となり恐縮ですが、KT880 DELTAではジャンパーもしくはBIOSでCPUの倍率を変更できるのでしょうか、MobileAthlon2500+の定格は133MH×14倍だと思うのですが(メーカーサイトから落としたマニュアル中では倍率の設定に関する記述を見つけることが出来ませんでした)。

shoot <lljznrgpxk> 2005/08/11 23:41:39

倍率はBIOSメニューからの変更になります。
MobileAthlon2500+はデフォルトの設定だと100MHz×6倍で起動します。コア電圧はあらかじめAthlon2500+を付けた状態で下げてから取り付けたので自動で正しく認識されるかどうかはわかりません。
FSBも同様にBIOSからの変更になりますので簡単に色々なパターンを試せますよ。

田中 <swbptxsbdt> 2005/08/13 00:53:32

心置きなく作成に取り組めます。
重ね重ねありがとうございました。