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玄人ゲタに電圧変更回路を組み込んでみまし...

  玄人ゲタに電圧変更回路を組み込んでみました tsukasam 2004/04/11 21:33:58  (修正1回)
  また新技術を開発しましたね。 HIROSHI 2004/04/12 18:28:09 
   └レスありがとうございます tsukasam 2004/04/12 23:07:13 
    ├拝見しました ita 2004/04/13 15:09:15 
    │└VIDピンのプルアップ電圧情報、ありがとうご... tsukasam 2004/04/13 20:59:52  (修正1回)
    │ └VIDピンのプルアップ電圧の仕様変更の件は、... ita 2004/04/14 00:18:45 
    └PWROK攻略法がウリでしたか。 HIROSHI 2004/04/14 00:45:32  (修正2回)
     └今のところ実験レベルの話ですから... tsukasam 2004/04/14 23:11:05 
      └すみません、多分私がまるっきり理解できて... HIROSHI 2004/04/15 02:05:20 
       └テスターでSVID直結のレギュコンVIDピンのH... tsukasam 2004/04/15 20:57:54 

  玄人ゲタに電圧変更回路を組み込んでみました tsukasam 2004/04/11 21:33:58  (修正1回) 
玄人ゲタに電圧変更回路を組み込んでみました Resを書く ノートメニュー
tsukasam <ihgfzvzwvw> 2004/04/11 21:33:58 ** この記事は1回修正されてます

HIROSHIさんが実験されたSOFTVID直結方式をもとに、電圧変更範囲が1.100V〜1.450Vと限定的ではありますが、
CPUのブリッジをカットせずに、CrystalCPUIDで制御できるコア電圧変更回路を
PK-OCK7/EV6に組み込んでみました。

http://www.geocities.jp/tsukasam56/#geta_mod

実験M/B:ECS 741GX-M (BIOS Phoenix-Award SiS741GX 起動時L3)
※VIDラインが+2.5Vじゃなくて、+3.3Vでプルアップされていて、
 そのままではSOFTVIDピンに+3.3Vがかかるのでプルアップ抵抗を除去した。
 748-Aも+3.3Vプルアップでした。ご注意ください。>HIROSHIさん

この回路はL8が[CCCCC](全クローズ)のモバイルまたはモバ化CPUを対象としています。
起動時1.450Vになります。

この回路はCrystalCPUIDを使用するときの注意点がありまして、
1.450Vで使う時は、1.850V(デスクトップ電圧)を、
1.100Vで使う時は、1.500V(デスクトップ電圧)を指定します。
1.475Vを指定するとレギュ・コンの仕様にもよりますが、コア電圧は0VになりPCは落ちます。

当方のL5[2]をクローズした Athlon XP2500+(倍率固定)は、1.450Vでも
FSB166MHz/11xでへーきで立ち上がってきます。
M.M.動作もできています。設定でMin1.500VからMax1.850Vを指定すれば、
1.100Vから1.450Vの間を変化しています。

  また新技術を開発しましたね。 HIROSHI 2004/04/12 18:28:09  
Re: 玄人ゲタに電圧変更回路を組み込んでみました Resを書く ノートメニュー
HIROSHI <zyuogtqkcs> 2004/04/12 18:28:09

また新技術を開発しましたね。

今度のはPWROKを直接使わずにSVID[4]の変化を読み取り[3-0]をコントロールでしょうか。
前回のようにPWROKピンを使わなかったのは何故でしょう?こちらのがVID[4]が常に固定で確実?
電気に詳しいとアイディア次第で自由自在ですね。

> 1.475Vを指定するとレギュ・コンの仕様にもよりますが、コア電圧は0VになりPCは落ちます。
VID[4]:固定、トランジスタoffでSVID[3-0]そのまま出力::::になると。

> 748-Aも+3.3Vプルアップでした。ご注意ください。>HIROSHIさん
この意味、どーも理解できないんですけど(汗)
素人にも解るように説明していただけないでしょうか?

ところでMM電圧変動ですが、まだまだ謎や課題はあるようです。
私の環境では油断していると、ときたまプチッと真っ暗になります(笑)
電源周りの不安定、レギュレーターの追従遅延、何らかの理由によるPWROKのoff、CPUのSVID反応エラー・瞬断、OSで問題が起きMM命令が不安定になる、ブリッジ鉛筆クローズ、といろいろ考えられますがイマイチ原因が判りません。
倍率固定のまま電圧のみ変動させるなどのテストをすれば絞り込めそうですが、昨日KT600に戻したばかりなので・・・
AMI BIOS自体、コールドスタートでMobile Athlon XP3200+がAthlon XP600MHzで立ち上がりOS起動前に停止ということもあります。(L11直入れでも。やっぱり鉛筆L6か?)

   └レスありがとうございます tsukasam 2004/04/12 23:07:13  
Re: また新技術を開発しましたね。 Resを書く ノートメニュー
tsukasam <ihgfzvzwvw> 2004/04/12 23:07:13

レスありがとうございます

HIROSHIさん こんばんは。

>また新技術を開発しましたね。
手抜きの新技術です。

>今度のはPWROKを直接使わずに
はいそうです。今回のはHIROSHIさんの実験結果「PWROK前はSVIDはOpen」を活用しています。

>前回のようにPWROKピンを使わなかったのは何故でしょう?
初版の時に一番苦労したのがPWROKまわりでした。M/Bが替わればまた確認が必要でしょう、たぶん。
今回のPWROKを使わない回路だったらゲタに組み込むのも簡単ですし、CPUのブリッジを切らずに済む。
1.475V以上の電圧が出せないのは痛いですが。

>この意味、どーも理解できない
SVIDピンに与えられる電圧は、最大+2.6Vです。
改造前の748-Aは、CPUのVIDとレギュコンのVIDは直接パターンでつながっていますよね。
もしも、このVIDパターンを流用してSVID出力をレギュコンにつないだら、SVIDに+3.3Vがかかります。
だから+3.3Vにプルアップしてる抵抗は取っちゃえ!ってことです。
抵抗取っちゃっても大丈夫みたいです。

>ところでMM電圧変動ですが、
>私の環境では油断していると、ときたまプチッと真っ暗
昔のCrystalCPUIDで一度に0.15V以上の電圧下げを行うとなりました。
レギュコンのVID入力が一度に大きく変化するとおきます。
今のCrystalCPUIDは0.025Vずつ順番に変更してくれるので、
原因は、SVIDとレギュコンの接続不良か、L8の鉛筆クローズかなぁ。

また電源周りの不安定時は、よくフリーズになります。
電圧UPの倍率UP時にこれが起こるときは、M.M.設定でWaitTimeを入れると改善される
ことがあります。

>Athlon XP600MHzで立ち上がり
200MHzの3x ですか? 11xは[CCCCC]、3xは[:CCCC]だから、L6[4]が鉛筆クローズなら
怪しいかもです。

    ├拝見しました ita 2004/04/13 15:09:15  
Re: レスありがとうございます Resを書く ノートメニュー
ita <blypqmxtwk> 2004/04/13 15:09:15

拝見しました
チップトランジスタを使えば、スペース的には楽になるかもしれませんが、チップトランジスタ+基板か、トランジスタの切削か、悩むところですね。いずれにしてもきっちり動かしてしまうところが『さすが』です。

>※VIDラインが+2.5Vじゃなくて、+3.3Vでプルアップされていて、
>そのままではSOFTVIDピンに+3.3Vがかかるのでプルアップ抵抗を除去した。
これは、危なかったですね。
Mobile Athlon4のデータシートでは、VID,SVIDともに2.5vへのプルアップを求めていますが、サラブレッドのデータシート25175でもRevDまでは同様に、2.5vへのプルアップになっています。しかしRevF以降を見ると、5Vまでのプルアップを許可しているんですよね、これが。
SVIDを使わないからCPUの内部的には支障がないということなんでしょうが、
どのマザーでも要確認ですね。

    │└VIDピンのプルアップ電圧情報、ありがとうご... tsukasam 2004/04/13 20:59:52  (修正1回) 
Re: 拝見しました Resを書く ノートメニュー
tsukasam <ihgfzvzwvw> 2004/04/13 20:59:52 ** この記事は1回修正されてます

VIDピンのプルアップ電圧情報、ありがとうございます

VIDピンのプルアップ電圧を複数のデータシートから調べてくださったんですね。ありがとうございます。
手持ちのマザーでも、プルアップなし,+2.5V,+3.3Vとバラバラでした。(全部レギュコン直結でしたが)
もう少し解り易く、注意書きを入れておこうと思います。

それから、記事中にFab51のゲタのFIDスルー加工のページへ直接リンクしてる部分があります。
申し訳ありません。よろしいでしょうか?
支障がありましたら、トップから辿るように変更したいと思います。
実は今回の工作で一番難しいと思われるのが、このFIDスルー加工でした。私は少し焦がしてしまいました。
itaさんがこれを公開されていなければ、今回の改造もありませんでした。どうもありがとうございました。

余談ですが、
あのゲタは mobile Athlon4 900とセットで売られていた、思い出深いパーツです。
今回の改造でまたがんばってもらうことになりました。
写真を良く見ると、DIPSWのパターンが1本消し飛んでる(シルクの「4」の黒い縦線)のがわかると思います。
昔ショートさせたことがありまして、当方の場合あのようになりました。(^_^;

    │ └VIDピンのプルアップ電圧の仕様変更の件は、... ita 2004/04/14 00:18:45  
Re: VIDピンのプルアップ電圧情報、ありがとうご... Resを書く ノートメニュー
ita <blypqmxtwk> 2004/04/14 00:18:45

VIDピンのプルアップ電圧の仕様変更の件は、私のページでも注意書きを入れるようにします。
通常のVID改造では、あまり問題になりませんが、SVID改造の際は大問題ですからね。

>記事中にFab51のゲタのFIDスルー加工のページへ直接リンクしてる部分
かまいません。

>今回の工作で一番難しいと思われるのが、このFIDスルー加工

実はこのFIDスルー加工は、しなくても動く場合があるようです。詳しくは調べていないのですが、倍率がロックされた2500+ であれこれ試していたとき、BP_FIDをでたらめに設定しても定格で動作するのは当然として、FIDをでたらめに設定しても、ちゃんと動いてしまいました。FIDってもしかして使ってないのか、と思ったくらいです。

>DIPSWのパターンが1本消し飛んでる(シルクの「4」の黒い縦線)
なんだろうと思っていました、パターンが見事ヒューズになってくれたんですね、運が良いほうです、DIPが吹き飛んだ方もいらっしゃいましたからね。

    └PWROK攻略法がウリでしたか。 HIROSHI 2004/04/14 00:45:32  (修正2回) 
Re: レスありがとうございます Resを書く ノートメニュー
HIROSHI <zyuogtqkcs> 2004/04/14 00:45:32 ** この記事は2回修正されてます

PWROK攻略法がウリでしたか。
これならチャレンジする方も増えて、応用も利きそうですね。
/K7Dオプション使う人が2ケタになるかも。

>SVIDピンに与えられる電圧は、最大+2.6Vです。
>改造前の748-Aは、CPUのVIDとレギュコンのVIDは直接パターンでつながっていますよね。
>もしも、このVIDパターンを流用してSVID出力をレギュコンにつないだら、SVIDに+3.3Vがかかります。
なるほど。(CPU)VIDは大丈夫でもSVIDでは規定値をオーバーしてしまうと。
※itaさん、貴重な情報ありがとうございます。そして質問ですが、
同じパターンでVID SVID兼用の場合、取り払うべきでしょうか?そのままにしておくべきでしょうか?(多少のリスクは平気という前提で)
→あっ、2.5Vで問題無いですね。
→いや、取り払うと2.5Vにならないから・・・???

>>ところでMM電圧変動ですが、
>>私の環境では油断していると、ときたまプチッと真っ暗
>>Athlon XP600MHzで立ち上がり
>200MHzの3x ですか? 11xは[CCCCC]、3xは[:CCCC]だから、
>L6[4]が鉛筆クローズなら怪しいかもです。
SL-KT600-RL環境でFSB166にしてみたところ、
Athlon XP 500MHz=166X3で通常に起動しました(ポリポリ)
動作中にL6=3xとなる→倍率変更の際強制的に上限3x(FSB200)→プチッ、
だった可能性大です。お騒がせしました。
748-Aまた今度復活させてみます。

     └今のところ実験レベルの話ですから... tsukasam 2004/04/14 23:11:05  
Re: PWROK攻略法がウリでしたか。 Resを書く ノートメニュー
tsukasam <ihgfzvzwvw> 2004/04/14 23:11:05

今のところ実験レベルの話ですから...

実用するにはまだ調査不足ですねー。

>同じパターンでVID SVID兼用の場合、取り払うべきでしょうか?
>そのままにしておくべきでしょうか?
>(多少のリスクは平気という前提で)
HIROSHIさんの748-Aは動作してたんですよね? プルアップ抵抗は回避されてたんじゃないですか?
当方の741GX-Mは、+3.3V,1kΩプルアップ付けてたときは起動しませんでしたよ。それで気が付いたんですけど。(^_^ゞ
確かに抵抗取ると動作するのですが、レギュコンのデータシート見ると+5V,Max36uAかかるってかいてあります。電流弱いからすぐに壊れはしないと思うけど、今もダメージくらってるかも知れません。
動作中の電圧レベルをテスターで調べてみますね。シンクロがあったらなぁ...。

>748-Aまた今度復活させてみます。
おたがい楽しみながらやって行きましょう、ね。

      └すみません、多分私がまるっきり理解できて... HIROSHI 2004/04/15 02:05:20  
Re: 今のところ実験レベルの話ですから... Resを書く ノートメニュー
HIROSHI <zyuogtqkcs> 2004/04/15 02:05:20

すみません、多分私がまるっきり理解できてないです。
>HIROSHIさんの748-Aは動作してたんですよね? プルアップ抵抗は回避されてたんじゃないですか?
L6鉛筆クローズ以外、おそらく動作に問題無しでした。
ソケット裏のピンからVIDのパターンが出てましたので、
そこでカットしてしまえば面倒なことにはならないんじゃないか、
という考えでした。

       └テスターでSVID直結のレギュコンVIDピンのH... tsukasam 2004/04/15 20:57:54  
Re: すみません、多分私がまるっきり理解できて... Resを書く ノートメニュー
tsukasam <ihgfzvzwvw> 2004/04/15 20:57:54

テスターでSVID直結のレギュコンVIDピンのHigh電圧を測ってみました

VIDパターンの+3.3Vへのプルアップ抵抗1kΩを除去した741GX-Mに、
改造ゲタを使ってCPUを載せてSVIDピンを直結したレギュコンのVIDピンの、
Highレベル電圧をデジタルテスターで測ってみたのですが、+1.725Vしかありませんでした。
コア電圧はちゃんと設定VIDどおりに出てるし、プルアップ抵抗取る前は確かに+3.3Vあったので、
逆にVID信号の立ち上がり時間とか気になりますが、壊れることはなさそうなのでこのまま使ってみます。



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