Ｋ７Ｓ５ＡのVcore電圧の変更について調べてみると、海外のサイトでは、ＫＡ７５００Ｂというチップに抵抗をかませる方法が、よく紹介されています。
　このことについて皆さんはどのようにお考えでしょうか？
　一部のサイトでは、この方法についての危険性から、ブリッジをいじる方法を奨めているところもあります。

http://www.ocworkbench.com/2002/ecs/k7s5aguide/THE%20VCORE%20MOD%20GUIDE.htm

ここなどが、中心となっているようです。
私にはどのように危険なのか分かりません、

ちなみに、ここでは、Vcoreを上げることしか載っていませんが、メーカーである、Fairchildのサイトにあるデータシート

http://www.fairchildsemi.com/ds/KA/KA7500B.pdf

に載っている図を見ると、他の電圧もいじれそうな気がします。（私は、このような図はシロウトなので、確かなことは分かりませんが）。

　Ｋ７Ｓ５Ａは安いけれども、何もいじれないボードのようなイメージがありますが、改造でいじれるようになれば、非常に面白いと思うのですが。
　皆さんの、ご意見をお聞かせいただけますか？
　

見るからに危なそうな...
詳しいことは、私もよくわかりません。
なんとなくわかるのは、KA7500Bが参照する電圧を抵抗でずらすことにより、出力されるコア電圧を変化させているのではないか？ということです。（しかしホントにKA7500Bでコア電圧を作っているのだろうか?）。

一般に、このようなアナログ的な方法を使って、コア電圧をずらした場合、当然VIDによって設定するコア電圧と出力されるコア電圧は別の値になります、抵抗値ごとにコア電圧の換算表を自分で作り、設定ミスにも十分に注意しないと、1.85V以上も簡単に出力されてしまうことになるかもしれません、たぶんこのことを危険と言っているだと思います。

私は、少々面倒でもCPUから出力されるVIDをカットして、DIPなどで勝手にVIDを設定できるように改造するほうが、
アナログ的な改造よりは、結果が予測できる分だけ安全性が高いと考えています(まあ、この方法も危険には違いありませんが)。この方法で、どのマザーでも1.1〜1.85に設定することはできるはずです。ただ、どの範囲までコア電圧を出力できるかはマザーにより違いがあるようです。

itaさん、Res有り難うございます。

私も、あれから他のサイトも見たりして、調べましたが、２２ｋΩぐらいの抵抗を使っているところが多いようなので、３０ＫΩぐらいのボリュームを使って試してみようと思います。

結果は、また報告します。

ボリューム調整で0オームになっては、まずいので、どこまで抵い抵抗値を許すかを決めて、固定抵抗とボリュームを直列で繋ぐようにしたほうが、煙が出る可能性が下がりますよね....まあ、すでに考えてることかもしれません。
では、結果を楽しみにしております。