アスロンベアーボーンを皿1700＋で使用していましたが、さらに発熱抑えるために、モバイル皿1800＋（Vcore1.40ｖ）を入れてみました。デスクトップ用のVcore表示（1.55V）だったのでL11ブリッジ加工で電圧下げ、消費電力35w以下になったはずですが、温度はさほど下がりません。その他何パターンか試しましたが、消費電力が10〜15wも落ちているにもかかわらず、その差ほどの温度変低下はありませんでした。結局、モバイルアスロンをデスクトップのMBで使用しても、電圧制御や、クロック制御の機能が働かないため、単にデスクトップ用のCPUの電圧を落としただけで表示消費電力ほどの効果は見込めないと思います。

同じ１７００＋相当に設定した発熱は如何でしょうか

最初はパロミノ1600＋（62W）で60度オーバーでしたので、皿コア1700＋（50W弱）に交換したところ10度以上下がりました。
そしてモバアス皿1800＋（35W）、Vcore1.325vでもほとんど変わらず、現在はモバ1700＋にしていますが、若干低下した程度です。
計算上はモバ皿にすればさらに10度以上落ちるはずでしたが期待はずれでした。逆にいえば皿コア1700＋は有意義なCPUだと思います。

コア電圧を下げてもあまり温度が下がらないということですが
十分に冷却能力の高いヒートシンク（ファンを含めて）を使っているからということも考えられませんか。

以前パロミノでコア電圧を1.85v〜1.1vまで変えて試していた時、コア電圧に応じてそれなりに温度が変化していました、この時に使ったヒートシンクはカニエですが、ファンをゆっくりとまわしていたため冷却能力はたいへん低く、そのため温度の変化がわかりやすかったようです。

モバイル版のような低めのコア電圧のCPUでは、静かなPCにするためなどで冷却能力の低いヒートシンクを使っているときにこそメリットがあるのかもしれません。
OC耐性を別にすれば、通常の使いかたではモバアス1800+とXP1700+ の差はわずかなんでしょう。

>通常の使いかたではモバアス1800+とXP1700+ の差はわずかなんでしょう。
多分そうですね。デスクトップ用の板で使用すれば、負荷がかかった状態で使用することですから発熱もさほど変わらないのかもしれません。
やはりモバアスはノートのような対応した環境での使用で100％の効果が得られるのだと思いました。